まちづくり業界「だけ」で働くのが危険な2つの理由

こんにちは。

鹿児島でまちづくりの会社を経営しています永山(nagayaaam)と申します。ここ数年はエアギターをやったり、地元のラジオ局でMCをやったり、もはやまちづくり芸人と言われることも増えてきました。

実は、8年前から株式会社ecommitという環境ベンチャーの経営にかかわっており、2016年からは取締役(経営戦略部長/店舗事業部長)としてもお仕事をしております。

株式会社ecommitは、国内で使われなくなった衣類や機械類を国内および海外に適正にリユース販売するビジネスを軸に展開しています。詳細はこちらをご覧ください。
ecommitは、本気で上場を目指しています。ゴリゴリの民間企業です。

まちづくりの領域でスマートシュリンク(都市や都市機能を賢く縮小していくこと)を唱える私が、ベンチャー企業でIPO(株式上場)を目指しているというと、驚かれたり、疑問に終われる方も多いので、ここでその理由をご説明しておこうと思います。

具体的には、主に2つの理由から、まちづくり会社だけで仕事をするのはヤバい、と考えています。

1.まちづくり業界は生産性の認識が薄すぎてヤバい

「僕たちは令和時代の日本をどうつくるか」でも書いたとおり、これからの地域づくりは規模の拡大を追求する目線ではなく、都市や都市機能を賢く縮小していくプロセスが求められます。限られた資源を集約し、最大の効果を生むためには、生産性の向上が必須です。

生産性向上。1人あたりが生み出す価値の量を増やす。

この生産性の議論が、地方ではどうしても軽視されがちです。とくに、一人ひとりの幸福度といった効果を図りづらいまちづくり領域では、生産性向上へのプレッシャーがかかりづらいものです。

・プロジェクトのゴール指標(KGI)を常に意識できているか
・ゴール到達に向けたプロセスにおいて必要不可欠な指標(KPI)をしっかり意識できているか
・ゴールに向けて、合理的なプロセスを経ているか
・最小のコストで最大の効果を達成できているか

これら、ビジネスの世界であたりまえとされている考え方が、まちづくりの業界では常識ではないのです。

だからこそ、私は体の半分をビジネス領域に置き続けることにこだわるようになりました。

これまでの8年間のecommitでのキャリアの中では、カントリーリスクを読み切れずに倒産の危機を迎えたり、Webの更新頻度とテイストを変えることでダイレクトにリアクションが変わったりと、ビジネス上の様々な判断とそれにともなってドラスティックに成果が変わる場面をたくさん経験してきました。

常にヒリヒリする緊張感に身を置くことが、僕にとっては生産性向上を意識づける最良の方法です。

2.出会う人の種類が固定化されちゃってヤバい

まちづくり業界に限らず、何かしらの職種で働いていると、特定の業種や業界、属性を持った人たちに交友関係が限定されるリスクがあります。

まちづくり業界では、①行政関係者 ②商店街関係者 ③メディア関係者 ④同業者 との接点が増えます。これに加えて、政治家や、自治会町内会関係者との接点もありますが、コミュニティを軸にした仕事になるため、どうしても深く濃い付き合いが長くつづく業種であるため、環境の変化を感じづらくなります。

とくに鹿児島におけるTen-Labのように、特定エリアのまちづくり業界でそれなりに名前がとおってくると、「Ten-Labさんですよね、よくお名前を拝見しています」みたいな感じで連絡くださる方も多く、そうなると自分たちの取り組みをゼロベースで説明する場面が減り、関係性がどんどん閉じていってしまいます。

関係性が固定化した中では、新しいアイデアも、客観的な目線も得られません。だからこそ、まちづくり業界をあえて離れる時間を強制的にとるようにしています。

私にとっては、その「別業界」が、ベンチャー企業の経営という領域でした。

 

実は、まちづくり業界での経験はベンチャー経営にも生きる!!

まちづくり領域からベンチャー企業経営にフィードバックできるものもあります。それは、組織開発・モチベーション開発の領域です。給与がモチベーションとなって組織を形成している民間企業に対し、まちづくり領域では「まちを思う気持ち」「地域への愛着」といった、金銭的なものではない内発的動機によってチームが形成されます。

この内発的動機を軸にしたチームは強いです。企業体も、可能な限り社員一人ひとりの気持ちに火をつけるべく、組織のミッションを共有したり、一人ひとりの理想の未来を言語化するサポートを通じて「給与だけじゃない所属意識」を醸成しようとしますが、このテーマに苦戦している企業は少なくありません。

僕は、まちづくり領域におけるチームビルディング・コミュニティビルディング面での学びを生かしたミーティングの設計や研修の企画を行うことで、(いまのところ)企業体に対して貢献できているのではないかと思っています。

 

人生100年時代。

ひとつの業界・ひとつの業種のみでずっと楽しく仕事を続けるというのは幻想になりつつあります。

今回は「まちづくり会社」×「環境ベンチャー」という働き方のご紹介でした。このように掛け算をすることで、双方の領域に前向きな効果を発揮できる例は、実は少なくないようで。

ちなみに、僕の周りには、「ヨガ講師×ラジオディレクター」とか、「エアギタリスト×Youtuber」とか、「タツノオトシゴの養殖業×空き家再生請負人」とか。複数の肩書、複数の業界を出入りしつつ楽しく暮らしている方がたくさんいらっしゃいます。

まちづくり業界にかかわらず、いろんな業種において、異業種との掛け算的なキャリアを描くことの重要性はこれから増していくのではないかなと感じます。

みなさんは、どんな掛け算を描きますか?

<アイキャッチイラスト:@sekimihoko

第4回鹿児島未来170人会議を振り返る。

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【ファシリテーションレポート】第10回 全国スポーツクラブ会議2016 in かなざわ・いしかわ

久しぶりのTen-Lab Blog更新。

今日は、5月に石川県金沢市で開催された「第10回 全国スポーツクラブ会議2016 in かなざわ・いしかわ」でのファシリテーションについて、備忘録的にまとめようと思います。

 

個人的には、初めて800人規模の場を本格的にファシリテーションさせていただいたという印象深い案件です。

 

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①全国スポーツクラブ会議とは

全国の地域密着型スポーツクラブが一堂に会するスポーツクラブ界の一大イベント。

今年は金沢に全国から800名のクラブ関係者が集まり、「地域スポーツイノベーションを拓くクラブマネジメント人材の育成」をテーマに5月21日、22日の2日間に分けて石川県金沢市で開催されました。

 

公式Facebookはこちら。

 

この会議の金沢側実行委員会事務局長の西村貴之さん(金沢星稜大学講師)とは、この2年ほどいろいろお世話になっており、「ながやん、これのファシリやって」との連絡を昨年の夏に受け、恐る恐る引き受けたという形です。

 

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②私の役割とミッション

会における私のミッションは、「参加者一人一人がつながる場をつくること」と、「一人一人が自分自身の小さな一歩を踏み出すこと」。

そして私の役割は、2日間のセッション全体の進行と、オープニングクロストーク、振り返り時間、ワークショップのファシリテーションでした。

 

この仕事の話を最初にお聞きしたときの印象は下記でした。

 

●自分にとっては過去最大規模の場づくり。これは自分の力を試すチャンス

●お世話になっている人たちに恩返しをするには良い機会。精一杯をぶつけたい

 

けれど、いろいろお話をお聞きするうちに、下記の不安が湧いてきました。

 

1)800人規模で深い対話をすることは果たして可能なんだろうか

2)前提条件が大きく異なる人たちを前に、どのようなテーマでの議論が可能なのだろうか

3)事務局が金沢、僕は鹿児島という距離の中で、どれだけ事前に本質的な部分のすり合わせができるだろうか

 

などなど。

 

そりゃそうです。

800人の中には、このみち15年の大ベテランから、このみち半年の見習いマネージャーまで多様な人がいるわけで。

 

まずは、参加者のみなさんがこの場に期待することを類推するところから始めました。

 

【参加者の皆さんが持っているであろう期待感】

A.自分のクラブの運営に活かせる情報をインプットをしたい

B.自分のクラブの運営を相談できる仲間やネットワークが欲しい

C.金沢の街を楽しみたい

D.自分がこれまで培ってきたクラブ運営のノウハウを他団体にシェアしたい

E.全国のクラブ運営仲間との旧交を温めたい

F.これからのクラブ運営を考える際のヒント(アイデアや考え方)を得たい

 

ざっとイメージするだけでも多様な期待感が想定されます。

 

当日、これらの多くのニーズを満たすためには、ファシリテーターとしてガチガチに場を固めるよりも、可能な限り手放した設計が必要だろうなと思いました。(とても勇気が要りますが。)

また、前提も立場も異なる800人の人が2日間の対話を行うにあたり、最低限の前提として共有しておくこの場の意味や目的を深くインストールしてもらうためのフレームも提示しておく必要を感じていました。

さらに、対話のために必要な材料がある程度インプットされていることも重要です。

加えて、具体的な行動を生みだすというミッションのためには、一人一人が自分の立場を改めて見直し、地に足のついた最初の一歩を設計する時間が必要です。

 

これだけのことをやろうと思うと、丸二日間あっても時間がたりるかどうか・・・。

 

「あっちをひいてはこっちを落とす」といった設計作業をひたすら詰めて、ようやく形がみえてきました。

 

初日は①会場全体で目指す議論の道筋の共有(フレームワークの共有)と、②2日目の対話の材料を共有する。

2日目は③一人一人が自分の立場を改めて認識することと、④具体的な行動についての思考を深める時間をつくる。

 

まず最初にその場の目的を考え、続いて参加者のニーズを想定し、次いで全体の時間の中での役割を設計していくという段取りは、私が通常のファシリテーションの現場で常に意識していることです。今回もその基本に忠実に、場を設定していきました。

 

当日私が使った資料は、こちらの全国スポーツクラブ会議2016inかなざわ・いしかわのホームページをご覧いただきたいと思いますが、個人的な振り返りと自己評価を以下に記していきたいと思います。

 

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③個人的な自己評価と、できたこと、できなかったこと

 

自己評価:70点

 

【できたこと/よかったこと】

(全日通して)

●800人全員と知り合うことはできなくとも、10名前後の「かなり深い知り合い」が生まれた

●多くの情報にたいして、それらを自分のなかでどのように受け止めるかを整理しながら全体を進行することができた

(初日について)

●2日間にわたる会議の中心を構成するコンセプト(やりたいこと・できること・求められること のバランスをとるということ)を適切にインスト―ルできた

●クラブメッセでの学びをしっかり自分の活動に紐づけて整理する時間を作ることができた

(2日目について)

●参加者のお一人お一人が自分自身のクラブに関わる意味や意図、目的を丁寧に振り返ることができた

●クラブが地域課題解決にチャレンジする道筋としての思考法をインストールできた

といった部分では、確かな手ごたえを得ることができました。

 

【できなかったこと/もっとやれたはずのこと】

(全日通して)

●対話の時間以外にも、もっとコミュニケーションが生まれやすくなるような仕掛けが作りえたはず。

 →名札の工夫など

●対話の時間に、ちょっとしんどくなった方へのケアが十分でなかった。

 →休憩場所を会場内につくるなどの配慮をすべきであった

●もっと参加者の皆さんの発表の時間をつくり、その場での成果を全体にシェアする時間をつくりたかった。

 →同じ時間を過ごしながら、異なる学びを得た人の目線を共有したかった。

 

 

という感じ。

できたこと、できなかったこと、多々ありますが、今こうして振り返ってみて、それなりによき時間をつくれたように思います。

※終わった時は、できなかったことばかりに目が向いて疲労困憊になるのですが、こうしてみると、出来たことも多かったかも。

 

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④今後に向けて

 

今回、800人という超大型のダイアログを設計し、運用してみましたが、実は800という数字それ自体に意味はなく、分解するとやっぱり3~5人での少人数での話しあいが基盤になっています。

その意味で、普段やっている10~50人規模のダイアログの精度を高めることが、そのまま規模を大きくしたときにも生きるということになりますね。

 

ファシリテーションという言葉、その役割をスポーツクラブに関係する皆さんに少しでも認識していただく機会となれば、私にとってはとても嬉しいことです。

 

 

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最後に、今回の貴重な機会をいただいた第10回全国スポーツクラブ会議  in かなざわ・いしかわ の皆様(特に、西村先生、森さん)、事前の打ち合わせから入っていただき、当日も心強い後押しをくださった宮崎の河野さん、今回のご縁のそもそものきっかけをつくってくださったSCCの太田さん、本当にありがとうございました!!!

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第2回 鹿児島未来170人会議 終了しました

鹿児島未来170人会議が終わりました。

今年は昨年と同じ枠組みを残しつつ、運営方法を大きく変更して、総勢20名のチームで「鹿児島の10年後に向けた問いを議論する」1日に。 

去年はスピーカーの選定、スピーカーとの調整、テーマの設定など多くの部分を私(Ten-Lab 永山)が担当しましたが、今年はプロデューサーとして全体の設計と広報、参加者連絡のみを行い、最も大変な「第2部プレゼンテーションスピーカーのサポート」と「第3部 対話セッション(ダイアログ:Dialog)」の設計や運営を「ファシリテーションチーム」に任せました。

 

そして、私の負担が軽減したぶん、今年はパンフレットの制作(プレゼンターの紹介資料)に力を入れて、ご参加いただく皆様に提供する情報量を増やすことを意識しました。(これについても、デザイン担当がとってもがんばってくれました。ありがとう!)

そんな鹿児島未来170人会議。今年は僕も注目しているいくつかのブログメディアのライターさんも会場にお越しいただいていて、さっそく何本かの記事にまとめてくださっています。(ありがとうございます!涙)

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地域づくりプロデューサー養成講座 今年も開講します

Ten-Labが2012年から鹿児島県と連携して開催している地域づくりプロデューサー養成講座。


2012年~2013年は「地域リーダー養成講座」というタイトルでしたが、2014年からは「地域づくりプロデューサー養成」というタイトルに変更。


「地域を引っ張る」ではなく、「地域をともにつくる」にシフトしながら、少しづつノウハウを公開・共有してきました。


今年度は大隅半島 大崎町での開催となります。

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鹿児島ソーシャルデザイン会議 2015のこと


昨年から開催しています鹿児島ソーシャルデザイン会議。2年目の今年は、昨年よりも少しパワーアップ!しております。


昨年はお互いのことを深く知り合う、違いを認めた上で連携の道筋を模索するという

流れでしたが、今年は実践の場をつくり、実際にプロジェクトを生み出す!というもの。


地域課題を持続可能な仕組みのなかで解決するチャレンジです。

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第2回 鹿児島170人未来会議 開催決定のお知らせ

鹿児島県民170万人の0.01%にあたる170人で集まり、地域課題を共有するとともに解決への道筋を探る鹿児島未来170人会議。

 

今年1月の第1回は、満員御礼の大盛況で幕をとじましたが、あの興奮から約半年、第2回の開催が決定しました!

 

今回も、①県外の先進事例を170人で学び、②県内のチャレンジャーの取組を170人で応援し、③これからの協働による課題解決を170人で語るという3部構成。

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【'Ten-Lab入ってる’ コンサルティング先企業紹介 ECOMMIT編】

Ten-Labが経営のお手伝いをさせていただいている企業をご紹介するシリーズ 第1弾は、薩摩川内市に拠点を構える株式会社ECOMMIT様。


こちらは、国内で使われなくなった衣類や機械を海外に送り、リユース品として販売する環境ベンチャーです。


出会いはいまから4年前、当時入来町に拠点のあった同社を、私が取材のために訪れたのがきっかけでした。

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Ten-Lab 5年目を迎えて

平成27年7月6日を以て、Ten-Labは法人化4周年を迎えることができました。

もともとは天文館に集まって本を読む集団(天文館で朝読書 TenDoku)からはじまったコミュニティは、少しづつ事業を手掛けるようになり、専従スタッフを抱えるようになりました。

 

一時最大で10名の専従スタッフを抱えるまでに拡大したTen-Labは、今年の3月末に大きく体制を変更し、永山1名の体制に大きく縮小しました。(2015年7月現在は3名体制で運営中。)

 

それからの3か月間、私はTen-Labの設立のきっかけでもあったコミュニティ形成について、自分自身で改めて考える時間をとりました。


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金沢に行ってきました(古民家再生とアートの街)

4月5月はTen-Labの業務量を極限まで減らし、全国を回りながら組織のこれからを考える時間をつくっています。


5月の3日~6日の4日間で金沢を訪問。


今回の訪問目的は、古民家再生に長く取り組んだ地域での町家活用状況を学ぶというものです。


今回は、そのレポートをば。

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企業コンサルティングのお話


Ten-Labの事業のなかには、民間企業の経営のお手伝いもあります。今日は少しだけ、そのご紹介を。



2012年の1月から経営のお手伝いをしている薩摩川内市のベンチャー企業では、社内コミュニケーション、社外コミュニケーション(営業、PR)、資金調達、経営戦略など、多岐にわたる領域をお手伝いをしてきました。


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奄美大島・沖永良部出張のこと

「4月に入ったら遊びにいきますねー」と約束をしていた一般社団法人Shall we design の代表 酒井一徳さんにようやくお会いし、じっくり話をできました。



気温からは十分に初夏を感じるのですが、生憎の曇天。

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信頼するファシリテーターって?という質問について


「永山さんにとって、信頼できるファシリテーターの基準は?」と聞かれることが増えてきました。


最近は「ファシリテーションに加えて、特定分野の専門性を持ってること」と答えるようにしています。依って立つ思想や、思考の背景が明らかな人は、自分の得意分野が明確で、そういう人は、出来ることと出来ないことの線引きが確かな気がします。


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ホテルのフロント会議にて 

鹿児島市内のビジネスホテルにて、宿泊プラン作りの会議をお手伝いさせていただきました。


九州新幹線の全線開業以降、チェーン系ホテルに押されて、いわゆる独立系ホテル(鹿児島資本の地場ホテル)は苦境にたたされています。


今回はそんな独立系ホテルのフロントのみなさんの会合をお手伝い。

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長島町にてデイサービス職員のみなさんのお手伝い


海まで続くきれいな段々畑のみられる街にいってきました。


Ten-Labとしての業務は一時休止中ですが、昨年度から相談いただいている案件は有償、無償問わず、対応させていただいております。


今回は、鹿児島医療介護塾でご一緒している若き経営者さんにお招きいただき、デイサービスの皆様の業務改善のための場づくり。

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Ten-Lab 運営体制変更のお知らせ

いつもTen-Labの取り組みをご支援いただいている皆様へ


新年度に入りまして、当法人では常勤職員制を廃止し、プロジェクトごとに

チームを組んで案件に取り組む体制に変更いたしました。


これに伴い、平成25年7月から事務局長として法人の運営を支えてくれた竹下繭子、

総務部門のマネージャーとして裏方を一手に引き受けてくれた福山咲子、

および平成26年7月から事業支援ユニットのリーダーとして事業推進を担ってくれた市村良平の

3名が3月31日付で法人を退職することとなりました。


これまで法人運営に全力で取り組んでくれた3名には、感謝の気持ちで一杯です。


また、2月末には、当社のひと支援ユニット(起業支援チーム)の常勤職員 松山芽衣子、福島瑞樹、

事業支援ユニットの原田康平、総務ユニットの石橋宏美の4名も退職しております。


それぞれ、自分の職務を全うしてくれました。4名にも、本当に感謝しています。



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Ten-Biz の 進化版 島Biz はじめます!

天文館総合研究所Ten-Labがお届けするビジネス道場「TenBiz」。その姉妹版企画「島Biz」がいよいよスタートします。

第1回の今回は、下甑島で地域おこし協力隊として活躍する関美穂子さんをゲストにお迎えして、下甑島で取り組んでいる「古道再生プロジェクト」のお話を聞くとともに、この事業の収益化にむけたビジネスモデルをみんなで考えます。

めざせ、ビジネスモデル20個!ということで、鹿児島市を中心とする本土地域に住む皆さんのアイデアと創造力を甑島に活かしてみませんか?


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Ten-Lab 設立3周年御礼

Ten-Lab 4年目を迎えて

 

おかげさまでTen-Labは平成26年7月6日をもって三周年を迎えることができました。

2周年を迎えた昨年の夏は4名体制で運営していた当社も、いまや9名体制。

 

ちょっとした大所帯となっています。

(写真は先日当社を卒業し、フェローとして独立した2名の送別の様子)
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ものは語る ~鹿児島ものかたり 続編~

Ten-Labのデザインチームが、信頼するアドバイザーたちと連携しながら県内3地域(垂水・沖永良部・頴娃)の3地区で農商工連携の商品開発を続けてきた「鹿児島ものかたりプロジェクト」

 

そのお披露目企画第2弾が、いよいよ今週末に迫ってきました。

 

詳細はこちらをご覧ください。

 

なお、この取り組みには、主に当社のデザイン担当・リサーチ担当の2名がこの1年間、プライベートを犠牲にしながら(笑)取り組んできました。

 

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鹿児島ものかたり が伝えようとしたこと

3月中旬に3日間限定で開催した「鹿児島ものかたり」多くの皆様にお越しいただき、まことにありがとうございました。

 

今日は、この舞台で伝えたかったことを。

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幸せとはなにか ~でんでんプロジェクトから学ぶこと~

昨日はRadio Burn。Ten-Labが毎週土曜日に出演しているMBCラジオの生番組の放送日でした。2011年の10月に始まり、昨日がVol,122。(この3年近く、僕はず~っと土曜夜をラジオ局のスタジオで過ごしているわけですね。)

 

このラジオ番組は「鹿児島を熱くゆるく盛り上げる」というコンセプトで発信しており、毎回、鹿児島にまつわるTopicを取り上げているわけですが、テーマとしてはスポーツや文化、まちづくりなど多岐にわたる話題を扱っています。

 

番組はUstreamやFacebook、Twitterと連動していて、全国いろんなところからリアルタイムの反応をいただきながら「あーでもない、こーでもない」と、思考をめぐらせる2時間なのです。

 

昨日は、この番組でこれまでもたびたび扱ってきた「鹿児島の公共交通を考える シリーズ第8弾」。鹿児島市で「鹿児島とあなたと市電プロジェクト」を推進している鹿児島国際大学の学生さん(3年生と4年生)をゲストにお招きしました。

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年始のあれこれ

今年は1月6日が仕事始め。
シェアオフィスに入居しているお仲間の皆さんと、照国神社に初詣してからオシゴトが始まりました。

2012年に4社6人でスタートしたシェアオフィスですが、いまや7社30人ほどの大所帯。

各社それぞれに大きくなっているのは喜ばしいような、少なかった頃が懐かしいような。

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2014年 今年もよろしくお願いします

Blogをご覧いただいている皆様、旧年中は大変お世話になりました。

 

平成26年が始まりました。


Ten-Labでは1月6日の営業開始まで久しぶりにゆっくりした時間を過ごしています。(写真は、今朝の散歩で見つけた巨木。まっすぐ上を目指して伸びる姿に、こちらまで背筋の伸びる思いです。)

 

昨年の7月に初となる有給常勤職員を雇用して以降、ばたばたとさまざまな方面からご縁をいただき、当初予定からはだいぶ早い東京進出!も果たすことができました。

 

 

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TenDokuが目指すもの

昨日はTenDoku Book Of The Yearを決める忘年会。

 

2010年1月に始まったTenDokuも、無事に4年目の全日程を終了しました。

 

今年最後は例年通り、Book of The Yearを決める総まとめの会。

 

25名の参加で、大賑わいでした。

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新オフィス 開店準備中

2011年創業当時から専属は1名で運営してきたTen-Labも、今年から4名のスタッフを加えて組織としての形が少しずつ整ってきました。

この冬、意を決して、新オフィスを構えます。

 

まだ準備中ですが、年明け頃からゆるやかに開店予定。

 

 

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地域に求められるということ

地域おこし協力隊という制度が2009年に始まって、今年は4年目。この間、多くの協力隊員と出会い、話をしてきました。

 

Ten-Labは「地域に入る」仕事だと思われていますが、ウチはあくまでも外部者として地域に入ります。なので、本当の意味で「地域に入る」ことはなかなかできない。

 

だからこそ、覚悟を決めて地域に生活拠点を移すという協力隊の皆さんの覚悟には頭が下がりますし、全国全ての協力隊の皆さんを僕は尊敬しています。

 

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TenDokuひさびさに参加

毎月第2・第4日曜日はTenDokuの日。

このところ、リーダー養成系のお仕事で土日がつぶれることが多く、なかなか参加できなかったのですが、ようやく半年ぶりくらいの参加。 

 

今回は告知が遅かったので、参加者は6名と超少数でした。

そのぶん、お一人お一人とじっくりお話できてうれしかったなあ。

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お互いにリスペクトを持つということ

行政とのお仕事、民間のお仕事、双方にボリュームが増えつつあります。
そんな中、行政のある部署とのお仕事でコミュニケーションにかなりのコスト

プロボノという関わり方

垂水市 海潟地域の再生を目指す「海潟温泉再生会」との出会いは今年の1月。

 

お世話になっている方から「ちょっとヘルプ!」と声をかけられ、出向いた先は桜島のふもと、海潟地区の素敵な仲間の集まりでした。

 

代表の和田将史さんは温泉とは直接の関係がないクリーニング店の後継者(→こちらの写真の方)。

温泉街再生チームのリーダーがクリーニング店のひとって、なんかいいですよね。

 

僕はこのチームで、会議の運営をお手伝い(ファシリテート)しています。

 
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地域イノベーター養成アカデミー キックオフイベントに参加したよ

この夏Ten-Labではこのイベントに参画しています。

 

日本全国から「地域で仕事をつくる」というテーマに共感する社会人が集まり、

実際に地域をフィールドにして課題解決の仕組みを提案するという学びの場。

 

Ten-Labではこの取り組みに対して

「鹿児島の離島地域に対して都市に居ながらプロボノサポートを展開する仕組みづくり」

というお題を提案しました。

 

 

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Ten-Lab Blog再開

みなさんこんばんは。
東京帰りの永山です。
このたび、Ten-Lab 公式Blogを復活させることに決めました。

なぜしばらく休眠状態にあったこのBlogを復活させることにしたか。


といいますのも、Ten-Labでは今年、NPO法人ETIC主催の

「地域イノベーター養成アカデミー2013」に地域コーディネート団体として

参加することになりまして、この夏、関東圏から4人の社会人の皆さんを

地域イノベーションの現場としてご案内することになったのです!


Ten-Labって、普段どんなことやってるの?みたいなこととか、

永山は(もしくはスタッフは)、いまどんなことに興味があるの?みたいなこととか、

適宜書いていけるとよいなーと思っております。

 

ということで、地味~に再開いたします。
皆様よろしくお願いします。