「グラレコチームへの感謝と動きについて」
170人会議終了後に行われた「170人会議の中の人」の振り返り内容を、対談形式で全4回お届けします。
3回目は、グラレコチームへの感謝と動きについて。
1〜2回目にひきつづき、総合責任者であるながやんと、第4回170人会議 総合プロデューサーのあすみんに加え、グラフィックレコーディングチーム ディレクターのせきこが登場します。
ながやん:
鹿児島未来170人会議、第3回振り返りはグラレコチームへの感謝と動きについて!
特別ゲスト、グラレコチーム ディレクターのせきちゃんです!
本当にありがとうございました!
あすみん:
せきさんだー!よろしくお願いします!
せきこ:
よろしくお願いいたしまーす!
ながやん:
今回はこんな感じで進められたらな、と。
・グラレコチームへの感謝を伝えたい
・グラレコチームDとして、せきちゃんからのフィードバックを聞きたい
・運営全体の中でも貢献、および今後の課題を話し合いたい
まずはせきちゃん、グラレコチームとしての振り返りを聞いてもよい?
1,手応えを感じたところ
2,課題として感じたところ
せきこ:
はい!グラレコチームでの振り返りもしているのでそこも含めて。
1,手応えを感じたところ
・今年は去年からチーム制になって、良いグラフィックが描けたと思っています。
(特に全体の模造紙を長く繋げた方)
2,課題として感じたところ
・他チームともっと連携して、何をどう描くか練れたらよかった
・コスパ…というか(私がディレクターとして)ムダに大変にしちゃった部分もあったなぁ、と個人的反省
・「グラレコをやってみたいな」という人との繋がりを作れていない
ザックリいうとそんな感じです〜。
ながやん:
おーありがとう。手応えが薄いのが悲しいよ…笑
個人的には
・あの場の空気感を紙で残すこと
・1日の流れを可視化できるものが、1日を通して場にあること
・空気感を残すという役割のために、全力で向き合っている人がいること
この3つが大きな価値だと思っていて、その効果は完全に、見事に、果たしてくれたと思っています。
今もあの模造紙を見ると胸が熱くなるし、いろいろ思い出す。
せきこ:
手応えめっちゃありました!一文に込めてます!
ながやん:
受け取った!ありがとう!
あすみんはどう?
あすみん:
せきさん、振り返りの共有ありがとうございます!
そうですね、170人会議の空気感を共につくる役割を担っていただいたことはとても大きかった。
一方で、グラレコを十分に味わいつくす時間がつくれなかったという反省はあります。
もっとあの場にファシグラがあることを、想像しながら場の設計ができたらいいなあ、と。
ながやん:
なるほどねー。
あすみん:
前回からの反省にもある「時間が足りない…!」というのが、いろいろ影響しています。
一方で「そりゃそうだよね。」とも思ってます。
時間の枠は変わらない中で、大幅にプレゼンターの数を増やしたり、グラレコがパワーアップしたり…。
関わる人が増えた(=協力したい、関わりたい、ここで挑戦したいと思ってもらえる場に170人会議が成長しているということ)し、できることも増えてるってことでは良いことなんですよね。
ながやん:
たしかに…!
れいこっぷ(第5回170人会議 総合プロデューサー)からこんなご意見もきております。
「最後に自分の1歩を書いた付箋を、グラレコチームの作品(模造紙)の中に貼るという行為は個人的に震えました!」
あすみん:
たしかに。
みんなで付箋を貼ることで完成なんだ…!というのは震えましたね。
せきこ:
今回グラレコのことを「きれいにまとめてるね!」以上の意味で参加者の皆さんが受け取ってくださったことがとても嬉しくて、それは170人会議という時間が後押しくれたんだと思ってます。
ながやん:
そうね。グラレコチームは21人目のプレゼンター、という気持ちは強くある。
なんというか、170人会議が挑戦の場であり続けるための象徴というかね。
あすみん:
挑戦し続ける姿。
みんな輝いてましたよね。
ながやん:
グラレコチームはずっと情熱大陸感あったよね。
あすみん:
それはスタッフとして関わってくれたみなさんも同じだと思いますが、より170人会議の参加者の目に届く場所での、あのチームワーク。
本当に素敵でした。
せきこ:
今回はグラフィックレコーディングチーム ディレクターとして、連絡役やまとめ役をさせていただいたのですが、本当にメンバーのみなさんに助けられて。
遠方の方がいたものの、オンラインで事前にみっちりミーティングができ、深いところで理解しあえてたからこそのチームワークだったと思います。チームメンバーには、すごく感謝しています。
一方でなんというか…「グラレコってこうやで!」みたいなカロリーの高さをだしてしまった感があるのですが、どうでしょう。
ながやん:
そだねー。東京組もいたからねー。
遠隔ミーティングであのクオリティはすごいと思う。
たしかに「グラレコの凄み」みたいなのはどうしてもでてしまうけど、個人的にはそれこそが挑戦の熱量だと思うから、あんまり気にならないかなあ。
あすみん:
グラレコチームも当日を迎えるまでのプロセスがあったわけですよね。それはびんびん伝わっていました。
ながやん:
では続いて、今後に向けての展望的な話をしましょうか。
ずばり、今後の170人会議のグラフィック的なポジションについてどう思う?
せきこ:
と、いいますと
ながやん:
個人的には170人会議という文化の中で、熱量を残すという取り組み自体は、今後ますます大きな役割を担う気がする。
170人会議という1日が特別な日というわけではなく、"毎日が170人会議状態"を目指す中でね。
せきこ:
たしかに!
この前県民交流センターで3人の高校生が、170人会議で描いたグラフィックレコードを見ながら話してくれていて、熱量を残すってやっぱり大事だと思いました。
ながやん:
170人会議をやってみてファシリのスタイルやノウハウの共有が大事、というのもあって、同じようにグラレコスキルもみんなで高めながら本番を迎えるのもありかなあ、なんて。
どうだろうか?
せきこ:
あー!それ、めっちゃ思います。
最初に課題として挙げた
・170人会議後の「グラレコをやってみたいな」という人とのつながりを作れていない
というところにも関わってくるのですが
「私が鹿児島のグラレコを盛り上げるぜ~!」
「170人会議のグラレコといえばせきこDだぜ~!」みたいな気持ちは全くないです。
それよりも来年は私じゃない人がディレクターをして、新しい170人会議のグラレコを残してほしい。
あすみん:
コメントにもありましたが「グラレコのすばらしさは壁に貼ってある長い模造紙だけではない」ってところが実は肝で。
当日を迎えるプロセスの中でも関さんのグラレコ力は発揮されまくっていて。
言葉だけではない、イラストという表現方法と、整理する頭の回転スピードが半端じゃない。
それはせきさんの凄さもありますけど、グラレコスキルがあると、場への貢献に繋がれる可能性をたくさん見せていただきました。
当日のグラレコもそうでしたよね。場への貢献力がすごい。
せきこ:
あすみん、ありがとう~。
当日までに、グラレコに興味持ってくれた方に私の場合はこうやっているよ、とスキルや知識のお裾分けをして、そのお披露目と挑戦の場が次回の170人会議、みたいになればよいかなぁと妄想しています。
ながやん:
了解。短時間だけど、結構ちゃんと振り返れた!せきちゃん、あすみん、ありがとう!
個人的にはせきちゃんの役割は、まだまだ大きいと思う。
でも、次回の170人会議のチャレンジの方向性は確認できたかも。
あすみん:
たしかに!
せきさんからのお裾分けを受けて、グラレコチームとして活躍してもらってもいいでしょうし、各プレゼンターにつくテーブルファシリとしてグラレコスキルを発揮してもらうのもいいでしょうね。
ながやん:
そだねー。せきちゃん、これからもよろしくねー。
せきこ:
グラフィックレコーディング、ファシリテーショングラフィックのどちらかでも、両方でも、みんなで170人会議を盛りあげていければよいな、と思います。
あすみん:
ですね。
せきさんの今後の活躍に期待しつつ、次回のグラレコチームのディレクターも楽しみに!
ながやん:
ということで、第3回の振り返りは「グラレコチームへの感謝と動き」についてでした!
特別ゲストとして、グラフィックレコーディングチーム ディレクターのせきちゃんにも参加してもらいました。
せきちゃん、ありがとう!!!!
あすみん:
ありがとうございましたー!
せきこ:
ありがとうございました〜!
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振り返り4回目は
「コミュニティとしての可能性を最大化できたか」についてです!
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