
海まで続くきれいな段々畑のみられる街にいってきました。
Ten-Labとしての業務は一時休止中ですが、昨年度から相談いただいている案件は有償、無償問わず、対応させていただいております。
今回は、鹿児島医療介護塾でご一緒している若き経営者さんにお招きいただき、デイサービスの皆様の業務改善のための場づくり。

デイサービスの現場に入らせていただくのは初めてでしたから、まずは社長の問題意識を2時間ほどヒアリング。
経営理念について、組織の目標について、現在の課題について、一人一人のスタッフさんの状況について。
じっくりお話をお聞きしたうえで、対話の場をどのように設計するかを話し合います。
今回は、個人の課題と組織の課題をそれぞれに出し合い、「自分自身で乗り越えるべきこと」「チームで一体となって向き合うべきこと」の2軸で考えるというワークショップを設計しました。

このようなスタイルの会議は初めてだったということで、最初はスタッフのみなさんも戸惑い気味のようでしたが、スイッチが入ると俄然盛り上がり、予定の3時間、みっちりと集中した時間をご一緒させていただきました。
なかなか普段突っ込んで話せないことまで話題に上り、すっきりした表情でチェックアウト(最後の振り返り)をしていただいたのが印象に残っています。
介護事業に携わるみなさん、やっぱり人との距離が近いので、人のことを考えるときの熱量が高い。
良い勉強をさせていただきました♪